今日は、出張サッカークリニックで、フットサルポイント横浜中川グランドに行ってきました。
集まってくれたのは、小学校3年生から5年生までの15名。
直前まで心配されていた台風も、まるでサッカークリニックの開催を待ち望んでいたかのようにそれていき、最高の環境が整った中で、元気いっぱいの子供たちとともに行うことができました。
「運ぶ」技術-。
そして「止める」技術-。
それらをメインに行いました。
技術があれば、もっと楽しめる。
本当の技術を身につければ、状況判断がもっと楽しめる。
自由に判断してプレーできるというのが、サッカーの醍醐味。
だからといって、仲間とともに戦うサッカーというチームスポーツにおいて、なんでもかんでも自分勝手にプレーしていいということではない。
的確に状況判断することが求められ、そしてそれを成功という形で表現するための正確な技術が必要となる。
これらをこの年代からでも身につけていくこと、つまり、無意識としてできるように習慣化していくことが、のちのサッカー人生にとって非常に重要となる。
これは、プロの選手たちをみてきたからこそ、逆算して考えると、おのずと大切だということが見えてくる。
だからこそ、私が行うサッカークリニックでは、それぞれに応じて伝え方に違いはあるにせよ、幹となる部分については変わらない。
「止める」練習をしていて、自分がやってみせて、選手たちに聞きました。
足のどこで止めてる?
(指さして)ここ!
と答えてくれました。つまりそこは「点」。
ボールのどこを、足のどこで止めるか。その点と点が合うことで、ボールが止まります。
気づいた選手は、1本1本、確認しながら取り組んでいました。
最後のゲームでも、とても丁寧に、ボールを止めようとしていたね!
それも、自分の位置にね!
それによって、たくさんの選択肢を持ってプレーできるようになる。
つまり、的確な状況判断に結び付いていく。
今日のようにプレーができれば、もっともっとみんなうまくなれるよ!
また機会があれば呼んでくださいね!